作風

空樂の提案したい和風

〜和のやさしさと、風の心地よさ〜


「空樂がご提案したい和風」とは、質素で無駄を省き、人間的で場に馴染むデザインです。風の通し方・光の入れ方・素材の使い方を吟味し、日照・雨による悪影響をコントロ−ルして健康で快適に暮らせる為のデザインです。

「現代に生きる民家」と云っても良いでしょう。「民家」と云うと、暗い・夏は涼しいけれど冬は寒い・ITを代表とする現代の生活スタイルに合わないなどの欠点が目につきますが、逆に自然志向・健康的・環境に優しい・耐久性に優れているなどの利点もあります。
その欠点を改良し(現代の技術なら容易にできます)、利点を生かしたものが「現代に生きる民家」です。また様式や特定のデザインにこだわるのではなく、住む方の嗜好やその土地の風土性にあうデザインを造ります。

ここで「現代に生きる民家」の特徴を5つの項目に表してみます。

  1. 構造材(木)の露出化(空調性と耐久性)
  2. 自然素材の多様化(健康への配慮)
  3. 間取りのオ−プン化(将来の変化への対応・バリアフリ−)
  4. 開放的な空間(インテリアとエクステリアの一体感)
  5. 建物の長寿命化(本来人より長生き)

1と2は空気中の湿度調整やにおいの除去などの効果があり、住む人々の健康に大変重要な役割を担います。また木部を露出することで程良い乾燥状態を容易に維持出来るため、高耐久性につながります。3は作風の次の項目「プランニング」さらに「全世代への気配り」で、4は「外回りのプラン」5は「自然に回帰する暮らし」で詳しくお話しします。

また「和風」を直訳すると、「やわらかい風」「なごみ・寛ぎのスタイル」となります。既存のイメ−ジにとらわれることなく、新しい現代のデザインが生まれるはずです。灯りの在り方、音の響き方、見え方、涼・暖の取り方、緊張と緩和、繊細さと大胆さ、軽快と重厚など…様々な手法でいかに快適に暮らせるかを考えます。

さらに最早耳慣れた言葉ですが「癒し」ということ。現実に実感することのなんと少ないことでしょう。その場所をさがして利用しても往復の渋滞などで疲れ果て、帰宅してみれば我が家の現実に直面し、先程まで味わっていたステキな空間とのギャップにがっかりして(これが新たなストレスとなり)、一時的な満足で終わってしまう。それでも気疲れから解放され何となくホッとして…そして今度はどこへ行こうか…少なからずご経験があるのでは…。空樂は我が家こそ、「癒し」の場でなければと考えます。

家にステキな空間があれば帰る楽しみが生まれます。家全体が美しいこと・静けさを実感出来ること・パ−ティ−など特別な日に演出出来ること・何かに熱中する空間があること・小さな家でも狭さを感じさせないこと…など色々な方法が考えられます。詳しくは次の項目「プランニング」でお話しいたします。

このように空樂がご提案したい和風は、歴史から学び新たな発見を現代に生かすデザインです。日本の風土や環境になじませ、設備など技術の進歩に対応出来ること。住む人の心の安静や健康の維持、四季折々の季節感を感じ取れること。


都市には都市の、海辺や山間部にはまたそれなりの相応しい「かたち」があります。場のもつ雰囲気や風土性を大事に、そしてご家族の個性や嗜好性をつつみ込めるような家造りをめざします。

ご質問お問合わせ等、メールでお気軽にどうぞ。

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